【告知】縦断高校野球列島~新潟県~ 〈夕刊フジ〉

【告知】縦断高校野球列島~新潟県~

6月11日(金)発売の夕刊フジで新潟県の高校野球を特集した記事が掲載されます

 

※夕刊フジ様は、新潟県野球協議会の応援企業様です


夕刊フジ連載中の人気高校野球コラムで「新潟県」を特集。

実況家・小野塚康之が「県勢58年ぶり新潟南ベスト8」を語る紙面を一部紹介します。

 

1984年の夏66回大会は、私、小野塚康之個人としては長年高校野球に関わってきた中でも一番感動した年だった。それは新潟県勢58年ぶりのベスト8を果たした県立新潟南の戦いだった。

 

【尾てい骨がムズムズ!】

 

同性の選手が甲子園の舞台に立った。53000人の大観衆が“マンモス”を埋め尽くし、場内放送の『3番ライト小野塚くん』のアナウンスが響き渡る。背筋が伸び、尾てい骨がムズムズした。うれしかった「もしも甲子園にたどり着いたならこんな風に紹介されるんだ」。

 

曲がりなりにも高校時代野球に取り組み、ここを夢見た私にとって感激の瞬間だった。全国的には少数派の名字なので、同姓の選手が活躍することなどそれまでになく初めての体験だった。

 

この年はPL学園の清原和博と桑田真澄のK&K、のちの大魔神・東北の佐々木主浩などビッグネームがめじろ押しだったが新潟南の小野塚慶一は一生忘れない存在となった。そして小野塚に、新潟南に熱視線を送った。参考までに記すと私の姓は新潟由来だ。父方の系譜をたどると湯沢(越後湯沢)の出身で古くは旅館を営んでいた。

 

・・・・・続きは6月11日(金)発売の夕刊フジ紙面をご覧ください。

 

〈参照〉夕刊フジ