10月7日ハードオフエコスタジアムにて「第145回北信越地区高等学校野球新潟県大会」の決勝戦、第3代表決定戦がおこなわれました。先におこなわれた第3代表決定戦では、東京学館新潟を帝京長岡が2-0で破り北信越大会出場を決めました。また、決勝戦では日本文理、北越の両校一歩も譲らず1-1のまま延長戦へ。10回裏、北越が1アウト満塁で、1番丸山のセンターへの犠牲フライを放ち、サヨナラ優勝を決めました。
〈第3代表決定戦〉
帝京長岡 100 010 000 2
東京学館 000 000 000 0
〈決勝戦〉
日本文理 010 000 000 0 1
北 越 000 001 000 1 2
※北越、日本文理、帝京長岡は、10月16日から長野県でおこなわれる北信越大会に出場します。
〈参照〉新潟県高等学校野球連盟HP
〈北越・小島監督〉
投手陣が、日本文理打線に逃げることなく挑んでくれました。打撃では、相手の投球を考えすぎていたので、6回からは打てると感じた球は打ちに行くように伝え結果に繋がったと思います。最後は、キャプテンに打順が回り、彼ならなんとかしてくれると信じていました。コロナ禍で準備不足ではありましたが、大会を通じて一戦一戦選手達は成長を見せてくれました。北信越大会では、目の前の一戦一戦、一球一球を大切に戦いたいです。
〈北越・丸山主将〉
試合前「強い相手でも、全員で最後まで攻め続けよう」と声をかけました。苦しい展開が続きましたが、チャンスは必ず回ってくると信じ、自分達の野球を貫ぬきました。みんなが自分にまわしてくれたので、ここで決めようと思って打席に立ったので、打てて良かったです。一戦一戦、個々としてもチームとしても高まってきたと思います。秋の北信越での「優勝」を目標に掲げてきたのでしっかりと挑みたいです。
〈日本文理・鈴木監督〉
村越投手は、今日も良く投げてくれました。北信越の出場権は得たので、また次の目標に向かいたいです。田中と村越の2本柱の投手陣で、北信越に挑みます。投手陣を楽にさせるためにも、攻撃陣には奮起してほしいです。北信越は最終的には「負けない」が最大のテーマです。開き直って、選手達と自分達らしい試合をしたいですね。