「LIGA Agresiva 2021」高校野球界に新しい風を吹かせる試みとして、リーグ戦がおこなわれています。
2015年に大阪6校から始まったリーグ戦は、コーディネーターの阪長友仁氏(新潟明訓)によって高校の現場に伝えられ、今や全国的に広まっています。独自のルールも特徴的で、打者の将来性を考慮した低反発バットか木製バットの使用、投手の変化球はカーブとチェンジアップのみで25パーセント以下など、選手の将来を守るルールが多く盛り込まれています。
新潟県では、2018年からリーグ戦に取り組み、今年は日本文理も新たに参戦。
高校野球は、春・夏・秋にトーナメント戦が行われますが、初戦で負ければ年間3試合しか公式戦がないということになります。選手達に、多くの経験の場、チャレンジの場という意味でも、このリーグ戦には大きな意味があります。
野球人口減少、高校チーム数減少が問題視されています。こうような選手達を育成するうえで意義ある活動が、さらに広まり野球界の未来に明るい光がさすことを願います。
リーグの取り組み、リーグの趣旨、各高校の先生方の感想等が下記HPに書かれています。
ぜひ、ご覧ください。