6月5日、都市対抗野球第2次予選北信越地区大会・決勝戦、バイタルネットは10-0(7回コールド)で信越硬式野球クラブに勝利し、14年以来4回目、9年ぶりとなる第94回都市対抗野球大会への出場を決めました。本戦は、7月14日東京ドームにて開幕となります。
バイタルネット硬式野球部の佐藤英司監督と椎名彬マネージャーにお話を伺いました。
【佐藤英司監督のインタビュー】
―――佐藤監督、優勝おめでとうございます。まず優勝した、今のお気持ちを聞かせてください
佐藤 大会を終えての感想ですが、何と言っても、選手たちが本当によく頑張ってくれた事、予選前の準備期間も含めて相手チームの対策から自チームの予選への向かい方を主体的に考え行動してくれた結果だと思います。選手たちに感謝しています。
―――今大会を振り返ってみていかがでしたか?
佐藤 まず打撃面では犠打や四球なども含めて、打線の繋がりが際立って良かったです。特に1番の吉浦や今回3番に抜擢した津田、5番の大橋は非常に貢献度が高かったです。「次の1点」をキーワードに春先から意識付けしてきた成果が表れたと思います。
投手陣は松田・江村・齋藤と、先制点を与えない投球を意識し、序盤の3イニングの粘り強い投球が試合を優位に運べた要因だと思います。
―――9年ぶりの都市対抗出場、どんな想いで挑みますか?
佐藤 9年ぶりの出場ですので、選手たちは全員初めての舞台になります。落ち着いて平常心でプレーする為にも、予選を通して出た課題をチームで確認するなど、しっかり準備したいと思います。また、この9年間で、東京ドームを経験できずに引退した選手が沢山います。その選手たちの想いも背中に感じて一緒に闘っているつもりで挑みたいと思います。
―――最後に、新潟の皆さんに、一言お願いします
佐藤 9年ぶりの本戦出場を新潟で決められて良かったです。
新潟市代表として感謝の気持ちを持ち、勝利をお届けできるようチーム一丸で頑張ります。御声援宜しくお願い致します。
【椎名彬マネージャー・コメント】
9年振りの都市対抗出場になります!入社して6年間本当に長かったです。昨年ロキテクノ富山に敗戦してからこの日の為に選手は必死になって練習してきました!その姿を見ていたからこそ優勝の瞬間は自然と涙が流れていました。
また皆様からの日々の応援のお陰でこのような結果になったと思っております。ぜひ東京ドームへ応援に来ていただけるとありがたいです!今後ともよろしくお願い致します。