【大川ブログ】⑳握り方1つで異なる変化。フォーク編

テキスト : 大川将史 →プロフィール

 

今回の変化球講座は『フォーク』です。

 

 

フォークの握り方

 

フォークをリリースする際に手首が寝ないように意識して立たせた状態で投げます。

 

挟む深さは人それぞれですが、私自身は少し浅めに挟んでよりスピードを出しやすいようにしています。

また、深く握った際は無回転に近いボールになるので、そこは変化をつけたい時に投げます。

 

 

また縫い目に指をかけることで、真下に落とす以外にも変化をつけることができます。

 

例えば、人差し指を縫い目にかけた状態で投げると右打者からみて逃げていくような変化するボールになります。

 

 

逆に上記のように中指を縫い目にかけると右打者に食い込んでいくようなボールの変化になります。

 

打者のタイミングを観察しながら投げ分けをしています。

 

ちょっとした握りの変化で変化する方向やスピードが大きく異なります。

 

 

自分の引き出しの1つとして持っておくといいと思います。