テキスト : 大川将史 →プロフィール
今回はストレートの握り方についてです。
今まで様々な投手のストレートの握りを見てきましたが、それぞれ違ったものが多く何が正解なのかは自分に合ったものを選択すればいいと思います。
しかし、私自身ストレートの握り方➕リリースを意識したことによって球速アップすることに成功しました。
※あくまで1つの要因として考えています。
ストレートの握り方
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=334x10000:format=jpg/path/s2bc177f8a3035f18/image/i292e6071fdbf1208/version/1691545582/image.jpg)
一見普通の握り方をしてるように見えますが、色々とこだわりがあります。
まず一つ目はべったりと握りするのではなく、少し空間を持たせることを意識しました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=334x10000:format=jpg/path/s2bc177f8a3035f18/image/i5fce8c02b01df527/version/1691545651/image.jpg)
上記の写真の丸の部分のように少し空間を持たせることによって、指先(指の骨)でしっかりと力を伝えることができるようになりました。
その結果、リリースの際に撫でるようなリリースにならなくなり、しっかりとリリースすることが出来ました。
※悪い例
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=334x10000:format=jpg/path/s2bc177f8a3035f18/image/i72ffb3ee40d639ea/version/1691545697/image.jpg)
また、親指に関しては、曲げた方が投げやすいとか伸ばした方が投げやすいとかそれぞれあると思います。
私自身は、その日の調子だったり、ストレートの緩急をつけたい時に投げ分けたりしてるので、1つの握り方に固定しなくてもいいと思います。