テキスト : 大川将史 →プロフィール
今年の甲子園は慶應義塾高校の優勝で幕を閉じました。
今年は、野球に携わることも多く、地方予選から甲子園までかなりの試合を見ました。
新潟県代表では、東京学館新潟が初出場として出場しました。
初戦で負けはしましたが、初出場とは思えない堂々たる戦いぶりに感動しました。
また、私の地元茨城県代表は土浦日大が出場しまして、開幕戦でタイブレークの末勝利すると甲子園ベスト4まで駆け上がりました。
一戦一戦試合をしていくのを見ると選手達は今までにないスピードで成長していくのが目に見えてわかりました。
土浦日大の小菅監督は、甲子園で試合をし続けることで、選手達は成長していく。それも単なる成長じゃなくまるで別人かのような化けるといった表現をしていました。
この経験を出来ることが、甲子園の魅力だと思います。
また、大会を通じて様々な問題が挙げられてきました。
・クーリングタイムの導入
・誤審
・髪型の問題
これらのようなことが多く物議を醸し出していました。
この中でも、髪型の問題が一際目につくように感じました。
正直、この問題で議論してる時点でおかしいと思います。
そもそも、坊主だから良いとか、髪を伸ばしたほうがいいとかそもそも野球をやる中でそれは関係のないことだと思います。
坊主の学校があってもいい、髪を伸ばしてる学校があってもいい。
どちらかに統一しようみたいな全員が同じじゃないといけないみたいな日本特有の雰囲気がいけないと思います。
髪型なんて個人の自由。チームの方針に従って行えばいい。
もっと議論すべきなのは、そこではなく、野球の出来る環境、野球人口を増やすために、様々な工夫をするべきではないかと考えます。