【大川ブログ】古谷勇斗さんにインタビュー

インタビュー企画!PART2

 

今まで活躍した選手、現役で活躍している選手達が普段何を考えているのか。どんな練習をしているのか。どんどんインタビューして深掘りをしていきます。

 

第2回目のゲストは【古谷勇斗さん】です。

 

 

 

〜経歴〜

茨城県立藤代高等学校

主将を務め捕手として3年の夏に甲子園出場

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獨協大学

 

副主将を務め捕手として首都2部リーグでベストナインを5度獲得

 

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株式会社バイタルネット

 

捕手、DHとして日本選手権大会出場

 

主に捕手として活躍されてきた古谷選手。

特に捕手の方は必見です!

 

―――捕手として何を考えで練習や試合に取り組んできましたか

 

古谷:捕手として考えて取り組んできた事は大きく分けて3つあります。

 

・初球の入り

・ビッグイニングを作らせないこと

・投手の特徴を活かすこと

 

捕手として大事なことは当たり前ですが相手より失点を少なくしてチームを勝たせることです。その為に上記3点を大事にしていました。特に3つ目の投手の特徴を活かすことが重要だと思います。その為に日頃から投手とコミュニケーションをとりながら投手の強みと弱みを知っておく事が重要だと思います。

 

 

―――バッティングで意識してきたことは何でしょうか

 

古谷:意識していた事は2つです。

 

・自分のポイントで打つ

・タイミングを合わせること

 

高校の恩師から常にバッティングは「タイミング」と「自分のポイントで打つ」と教えていただきました。練習の中で自分の打つポイントはどこなのか知る事が重要です。また、タイミングは投手によって様々なので試合の中ではネクストバッターサークルと準備する事が大切です。

 

―――練習、トレーニングを通して自分自身が大きく変わったこと

 

古谷:練習とトレーニング分けて説明させていただきます。

 

練習だと基礎練習が重要だと思っています。バッティングも捕手としても常に基礎練習の繰り返しをしていました。試合になった時に無意識の状態で如何にパフォーマンスを上げるか、その為に基礎を固めておく事が試合で結果を出す為に大切だと思います。

 

トレーニングだと私はウエイトトレーニングが重要だと思います。こちらは賛否両論あると思いますが、元々体の線が細かった事もありウエイトトレーニングをする事で打球も飛ぶように肩も強くなりました。体のエンジンのキャパを大きくする事で出力も変わりました。

 

―――野球少年、野球少女に一言お願いします

 

古谷:僕は野球が楽しいと思えるタイミングは「自分が上手くなるとき」と「チームが勝つとき」でした。その為には辛い事もありましたが野球を楽しめた時は何にも変え難いものがありました。楽なことばかりではないですが、野球を楽しむ為にも日々の練習を頑張っていきましょう。

 

 

読者からの質問コーナー

 

―――あなたにとって野球人生とは

 

古谷:私にとって野球人生とは、人生そのものです。試合に勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさ、上手くなる瞬間の楽しさ、野球を通じて様々な経験をする事ができました。今、野球から離れビジネスパーソンとして働いておりますが、現在でも野球の時の考え方を活かしながら日々成長しております。

 

古谷勇斗さん、ありがとうございました。

 

テキスト : 大川将史 →プロフィール