【大川将史ブログ】①常識を疑え

テキスト : 大川将史 →プロフィール

 

 

球速というのは、じわじわと上がっていくものではなく、ある日何かがハマった瞬間に一気に上がるものだと私は考えています。

そのためにもその機会を逃さないように、日々の練習で準備することが大切です。

 

  • 投球フォーム
  • トレーニング(身体作り)
  • 道具

 

大きく3つのカテゴリーに分けて、その中でも1つ1つを深掘って話していきたいと思います。『投球フォーム』今回は、投球フォームの中でも足を上げる時の動作について話したいと思います。

 

一般的に足を上げた時に顔や目線はホーム方向に向いている時がほとんどだと思います。

 

小さい時からキャッチャーミットを見ながら投げろと教えられてしまってるので、そういった選手が多いのは無理もないと思います。

 

私の場合、投球モーション入ってからホーム方向を見ながら投げてしまうと前へと身体が突っ込んでしまったり、ずっと目線を変えない為、変に首や肩に力に入ったりして力みや身体の開きにも繋がってくるように感じました。

 

そこで、足を上げる時に一塁方向に顔を向けたり(私は左投手)、地面に目線をすることで変な力みや前への突っ込みが軽減されて腕が振りやすくなり、球速アップへと繋がるようになりました。

 

現に、千賀投手や斉藤和巳投手、一昔前だと金田正一投手などといった有名なプロ野球選手もこういった顔の動きや目線の動きをしています。

 

あくまで1つの参考としてやってみてはいかがでしょうか。

新たな発見や感覚が出てくるはずです。