【真下華穂】〈6月〉新潟トキめきガールズを取材!!

このチームは、昨年から始まった新潟県野球連盟としての活動で、小学校5・6年生の野球をしている女の子が“学童女子選抜チーム”として集まります。そして、7月29日から始まる、全日本軟式野球連盟主催の全国大会「NPBガールズトーナメント」に出場するチームです。

 

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 トキめきガールズの選手達は、普段、それぞれ少年野球チームに所属しています。チームの掛け持ちという形となるので、全員揃って練習をすることが難しいそうです。

 

 取材をさせていただいた日は、みどりと森の運動公園にて練習。全国大会へ向けて今年のチームは4月から活動が始まり、全体練習はこの日で4回目。チームの人数が20人いるので、全員の顔と名前の一致や、性格や技量が把握しきれていないと監督はおっしゃっていました。

 

 また、普段とは違うチームに集合するのでチームをまとめることの大変さを明かしてくれました。女の子だけのチームなので、全てのポジションが女の子で作られています。いつもなら外野を守っている選手も内野を守ったりしていて「女の子だけでの野球を楽しそうにやっている」と監督は笑顔を見せてくれました。

 

 

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 このように女の子が野球をするにあたって、監督の想いは「野球を続けていってほしい」という事。そのための環境を大人たちが作っていかなければいけない。女子野球チームが増えていけば試合がもっとできるようになる。そのためには指導者も育成していかなければならない。様々な気持ちをお話してくださいました。

 

木津監督は新潟県野球連盟の常任理事さんですが、育成指導部長さんでもあります。日本中、世界中でもっと野球の評価が上がっていくためにも女子野球の普及をしていきたい。という経緯があってチーム発足1年目の去年から、木津監督がトキめきガールズの監督を引き受けたそうです。

 

 

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「新潟県の選抜チーム」の活動はエントリー制で「やりたい!」と思った選手が参加する活動です。トキめきガールズに参加する間は、所属している少年野球チームの活動に参加しづらくなるので、チームからの理解も必要になります。

 

 

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 トキめきガールズの活動が始まった去年は、まだこの活動が新潟県内に浸透しきっていなかったために、チームの人数を集めることに苦労したそうです。少年野球チームに所属する女の子たちにたくさん声を掛けて昨年は12人の女の子が集まりました。

 

 

 

 そして今年集まった選手は20人。本当はもう少し集まるかなぁと監督は思っていたそうです。

 なのでもっとこの活動を新潟県内に浸透させて、来年以降はたくさん女の子が集まってほしいと語ってくれました。そのための取り組みのひとつとして、新潟アルビレックスBCのホーム試合が行われる7月10日に、トキめきガールズの壮行会が行われるそうです。試合前にセレモニーが開かれます!

 

 たくさんの苦労があった中でも野球をしている女の子が増えてきているということや、トキめきガールズの活動がいろんな方に届いてほしいなと私も思いました。

 

 私がこのブログを書くことによって、少しでも何か力になれていたら嬉しいです。

 

 

 

 

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