【学童】マクドナルド新潟県予選の決勝戦の模様

高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント新潟県予選会の決勝戦が、6月23日新潟市のみどりと森の運動公園野球場でおこなわれました。いずれも初優勝を目指す中越地区代表(田上町)の田上ベースボールクラブと下越地区代表(新発田市)の

 

真木山野球スポーツ少年団の熱戦が繰り広げられました。

左:田上ベースボールクラブ河住主将

右:真木山野球スポーツ少年団高橋主将

田上ベースボールクラブ優勝の瞬間



試合は序盤から田上ベースボールクラブの河住投手と真木山野球スポーツ少年団の

 

嘉投手の好投と両チームの内外野の好守が連続する引き締まった試合展開。

 

0対0のまま緊迫した展開で試合は終盤へ

 

迎えた6回ウラ田上ベースボールクラブは1番の兵田選手が中前安打で出塁し

 

盗塁を成功させ先制のチャンスを掴むと一死後3番河住主将が好投していた

 

真木山野球スポーツ少年団嘉投手の初球を捉えレフト前へクリーンヒット。

 

二塁走者兵田選手が好走塁で一挙に生還し貴重な先制点を挙げました。

 

最終回、真木山野球スポーツ少年団は2死走者なしと追い込まれた場面から

 

6番山﨑選手が左越の三塁打を放ち一打同点のチャンスを掴み粘りを見せる。

 

しかし、この緊張した場面を河住投手が最後の打者を三飛に打ち取り試合終了。

 

河住柊哉主将は、7回を77球被安打6の完封、打っては6回に決勝打を放ち

 

田上ベースボールクラブの初優勝を投打に渡って大きく牽引しました。

 

一方、チャンスにあと1本が出なかった真木山野球スポーツ少年団は惜しくも

 

初優勝に一歩届きませんでしたが、1回戦でノーヒットノーランを達成した仲川尚汰選手の

 

活躍など大きな旋風を巻き起こしてくれました。

 

田上ベースボールクラブベンチ

田上ベースボールクラブ応援席


真木山野球スポーツ少年団ベンチ

真木山野球スポーツ少年団応援席


■優勝の田上ベースボールクラブは、新潟県代表として8月18日から神宮球場などでおこなわれる全国大会に出場します。
■準優勝の真木山野球スポーツ少年団は、9月14日~16日に埼玉県で開催される第11回Gas oneカップ学童軟式野球選手権に出場します。
■第3位の五泉ドラゴンタイガースと松野尾・浜っ子野球少年団の2チームは、10月19日20日に石川県金沢市で開催される松井秀喜旗争奪第15回学童野球大会へ出場します。